ドメインとサブドメインの違いとメリットとデメリット

投稿日:2024.01.30.
更新日:2025.04.12.

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板浪 雅樹
監修 板浪 雅樹

2005年から WEB 業界一筋。500サイト超を手がける SEO・WordPress のエキスパート。「公開後こそ本番」を掲げ、データ分析とユーザー視点で成果を引き出す運用を提案。

2005年に制作会社へ入社後、プログラマーからキャリアをスタート。サーバー構築・データベース設計で培った技術を強みに、WordPress テーマ/プラグイン開発やサイト移行の難案件を多数担当してきました。
2010年以降は SEO エンジニアとしても活動領域を拡大。コンテンツ設計・内部リンク最適化・高速化チューニングにより、競合の激しいビッグキーワードで上位獲得を実現してきました。
現在は TREVO のウェブディレクターとして、要件定義から運用改善まで一気通貫でリード。AI ライティングや GA4/Looker Studio を活用したレポーティング手法を開発し、「数字で説明できるサイト運用」をポリシーにクライアントの ROI 最大化を支援しています。
趣味/強み:筋トレとランニングで日々の集中力をキープ。複雑な課題を“仕組み”で解決するのが得意。
モットー:「サイトは資産。改善を止めた瞬間から価値は目減りする」

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ドメインとサブドメインは、インターネット上でウェブサイトやネットワークを識別するための用語です。

ドメインは、インターネット上の特定のリソース(通常はウェブサイト)を識別するための人間に理解しやすい名前です。例えば、”example.com”や”google.com”などがドメインの例です。
ドメインは、IPアドレスと関連付けられており、ユーザーがウェブブラウザなどを通じてドメイン名を入力すると、対応するIPアドレスにアクセスします。

サブドメインは、メインドメインの下位に位置する識別子です。サブドメインは通常、メインドメインとピリオドで区切られています。例えば、”blog.example.com”の場合、”blog”がサブドメインです。
サブドメインを使用すると、同じドメイン内で異なるセクションやサービスにアクセスできます。例えば、”blog.example.com”と”shop.example.com”は同じメインドメイン(”example.com”)内の異なるサブドメインです。

ドメイン・サブドメインの例

メインドメイン: example.com
サブドメイン1: blog.example.com
サブドメイン2: shop.example.com
ドメインとサブドメインの組み合わせを使用することで、ウェブサイトやオンラインサービスを構造化し、異なるセクションや機能を簡単に識別できます。

ドメインとサブドメインを使用することにはいくつかのメリットとデメリットがあります。

ドメインのメリット

ブランドの確立と記憶容易性

メインドメインは、ブランドを確立しやすく、ユーザーが覚えやすい名前を提供します。

一元管理

すべての関連するコンテンツやサービスを一元管理できます。

SEO向上

関連するキーワードや内容を持つドメイン名は、検索エンジン最適化(SEO)において有利に働くことがあります。

ドメインのデメリット

コスト

メインドメインを取得するための初期費用や年間の維持費が発生します。

ドメイン名の制

人気のある単語やフレーズは既に使用されている可能性が高く、希望するドメイン名が取得できないことがあります。

サブドメインのメリット

機能やコンテンツの区別

サブドメインを使用すると、異なる機能やコンテンツを明確に区別できます。

独自の識別子

サブドメインは、独自の識別子を提供し、異なる部分やサービスを特定しやすくします。

セキュリティ

サブドメインを使用することで、異なるセクションやサービスを分離し、セキュリティの向上が期待できます。

サブドメインのデメリット

管理の複雑化

多数のサブドメインを管理する場合、管理が複雑になり、効率的な運用が難しくなる可能性があります。

SEOの課題

適切な設定がない場合、検索エンジンがサブドメインを別々に扱い、SEOの課題が発生することがあります。

DNSの制限

一部のDNSサービスは、サブドメインの数に対して制限がある可能性があります。
総合的に、ドメインとサブドメインの使用は、具体的な要件や目標によって異なります。十分な計画と管理が必要です。

まとめ

ホームページを公開する際には、必ずドメインが必要になります。
通常、企業などの法人がホームページを運営する、独自ドメインを取得するのが一般的になります。
新しく作成するサイトの内容によっては、サブドメインやサブディレクトリを使った方がコストを下げる事が出来ます。
ホームページの運営や目的に沿って、ドメイン、サブドメインを使い分けてください。

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