リンクテキストにカラー指定をしていない場合、リンクテキストは一般的に青色で表示されます。
これは、ウェブの歴史に由来しています。
伝統的なブラウザのスタイル
ウェブが普及し始めた初期のブラウザ(例: Mosaic、Netscape)は、リンクテキストを青色に設定していました。
これは、ウェブブラウザの初期のスタンダードとして確立されたもので、多くのユーザーが慣れ親しんだスタイルとなりました。
Yahoo!ニュースやgoogleの検索結果でもリンクテキストは青色が使用されていていて、「リンクテキスト=青」と認識されるよになりました。
視認性と対比
青色は黒のテキストと対比があり、視覚的に目立つ色であるため、リンクが画面上で容易に識別できるという利点があります。
このため、リンクテキストが青色であることは、ユーザーにとってリンクを見つけやすくする役割を果たしています。
良いアクセシビリティ
青色は多くのユーザーにとって視覚的に識別しやすく、アクセシビリティを向上させる色とされています。
ウェブサイトやアプリケーションがアクセシビリティに配慮する際、リンクテキストの色と背景色とのコントラストが重要であり、青色はこの要件を満たしやすい色とされています。
標準化と互換性
青色のリンクは、ウェブの発展において標準として確立され、多くのウェブデザイナーや開発者がこれに従ってきました。
この標準化は、異なるウェブサイトやブラウザ間での一貫性を保ち、ユーザーエクスペリエンスを向上させるのに役立っています。
まとめ
Webサイトのリンクテキストは、昔から青色を使われているには、webの初期のころから使われているのとアクセシビリティ的に識別しやすい色として認識されているのが大きな要因といえます。
ただし、近年ではウェブデザインの多様化が進み、リンクテキストの色はデザイナーの好みやウェブサイトのテーマに合わせてカスタマイズされることがよくあります。
青色以外の色を使用することは完全に可能であり、ウェブサイトやアプリケーションの独自のブランディングやデザインに合わせてリンクテキストの色を選択することが一般的になっています。
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